第13講
演習と制作手順
ここでは、実際にWebページを作る前提で、考える順序を整理します。いきなり色や飾りを決めるのではなく、目的、情報、順序、型、確認へ進みます。
制作前に決めること
- このページの目的は何か。
- 誰に読んでほしいのか。
- 読んだ人に何をしてほしいのか。
- 最初に伝えるべき情報は何か。
- 最後に置くべき導線は何か。
構成案を作る
まず、文章だけで構成案を作ります。例えば会社トップページなら、次のようになります。
- 会社名とメニュー
- 大きな見出し
- 短い説明
- 主要サービス3つ
- お知らせ
- お問い合わせボタン
- 会社情報
この段階では、色や細かな装飾は決めません。まず、情報の順序が自然かを確認します。
型を選ぶ
説明中心なら1カラム、比較ならカード、補足が多いなら2カラム、入力なら縦並びフォーム、というように、目的に合った型を選びます。
視覚確認前の自己チェック
- 見出しの順序が自然である。
- ボタンの文言が具体的である。
- 同じ種類の情報は同じ形式で書かれている。
- 色だけで意味を伝えていない。
- スマートフォンでは縦に読んでも意味が通る。
演習1:トップページの骨組み
課題架空の会社サイトを想定し、トップページの構成を文章だけで作ってください。ヘッダー、メイン見出し、サービス紹介、問い合わせ導線、フッターを含めます。
演習2:色の役割を決める
課題基本色、強調色、警告色、成功色、背景色を決め、それぞれ何に使うかを文章で説明してください。色名だけでなく、役割を必ず書きます。
演習3:目視確認依頼を作る
課題第12講のテンプレートを使って、見える人に確認してもらう依頼文を作ってください。「どこを見るか」「何を答えるか」を具体的にします。